インプラント治療後に大切なこと

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インプラント治療後はアフターケアが欠かせません

インプラント(人工歯根)はチタン製で、ほとんど劣化しないためずっと使用できます。しかし、インプラント治療後のセルフケアやメンテナンスを怠ると、まわりの歯ぐきが炎症を起こし、悪化するとインプラントを支えられなくなることも。こちらではインプラント治療後のアフターケアについてご説明します。インプラント治療のことは名古屋市の黄金駅近くの歯医者「医療法人清翔会 名古屋ルミナス歯科・矯正歯科」にご相談ください。

インプラント治療後の過ごし方の注意点

インプラントを埋入するためには外科手術を行います。どんな外科手術も身体に負担がかかりますので、治療後2~3日間は安静にお過ごしください。また、いくつか注意点もありますのでご確認ください。

  • 手術後の24時間は傷口から出血することがあります。傷口を舌や指で触れないようにしてください。また強いうがいも避けましょう。
  • アルコールを摂取すると血行がよくなり出血しやすくなりますので、手術当日の飲酒は控えてください。
  • 喫煙すると血行が悪くなり、傷の治癒が遅くなります。喫煙はできるだけ控えましょう。
  • 手術後数時間は麻酔が効いています。誤って舌や頬を噛んでしまうことがありますので、麻酔が切れるまで食事は避けてください。
  • 手術にともない、顔が腫れたり、内出血の青あざができたりすることがあります。術後2~3日をピークに徐々に治まりますので、とくに心配はいりません。
  • 痛み止めを処方しますので、医師の指示通りに服用してください。
  • 手術当日からシャワーは浴びることができます。ただし、しばらくの間、長風呂やサウナはお控えください。
  • 手術後2~3日は、スープやおかゆ、うどんやゼリーなどのやわらかい物を食べてください。かたい物・熱い物・刺激物は避けましょう。

インプラント治療後はメンテナンスが必要です

インプラント治療後はメンテナンスが必要です

虫歯や歯周病の治療や予防の基本は毎日のセルフケアです。そしてインプラント治療を受けたあとは、インプラントのまわりのケアが加わります。インプラントのまわりに汚れを残してしまうと、歯周病に似たインプラント周囲炎を起こすリスクがあります。歯周病の病原菌の影響で、歯ぐきやインプラントを支える顎の骨が炎症を起こし破壊されると、インプラントが自立できなくなってしまいます。

インプラントを長く使うにはお口の中の清潔を保たなければなりませんが、セルフケアだけでは十分に汚れを落としにくいのも現実です。そのため大切なのが、定期検診を通したプロフェッショナルケアです。専用器具を使った歯のクリーニングや噛み合わせのチェックをして、インプラント部位のまわりだけでなく、お口全体のケアを行います。

  • セルフケアが大切

    セルフケアが大切

    セルフケアのブラッシングの際には、まずお口に合った歯ブラシを選ぶことが大切です。通常の形の歯ブラシだけでなく、インプラントのまわりなどのみがきにくい部位は、先が細くなっているタフトブラシを併用しましょう。歯ブラシは毛先が広がってきたら交換時期です。一般的には1ヶ月が目安です。

  • 定期検診を受けましょう

    定期検診を受けましょう

    セルフケアだけでは落としにくい部位の汚れは、プロフェッショナルケアを受けて落としましょう。歯と歯の間や歯と歯ぐきの溝にプラーク(歯垢)や歯石が蓄積すると、虫歯や歯周病の引き金になります。また、噛み合わせのチェックも大切です。インプラント部位に過度の力がかかると被せ物の破損につながり、インプラントが使えなくなってしまうことがあります。

PICKUPインプラントの10年保証もあります

インプラントの10年保証もあります

医療法人清翔会では、インプラント治療後のメンテナンスを継続されている方を対象に、インプラントの10年保証をつけます。推奨する毎日のセルフケアを行い、定期的なメンテナンスにご来院の場合、インプラント体に不具合が生じたときは無料でその部位の治療を実施します。ただしインプラント10年保証は、上部構造は対象外ですのでご了承ください。詳しくは、スタッフにおたずねください。